こんにちは!
今回は少しマニアックな車かもしれませんが、フィアットの「X1/9」という車をご紹介します!
この車は、MR車でFF車で使用していたエンジンを操舵システムだけを前輪に残して、エンジンやミッションをそのまま座席の後部に持ってきたものです。
これは以前このブログでもご紹介したトヨタのMR2でも同様の方法が使用されていました。
オープンカーで、これ以前のフィアットの車種では、ソフトトップが採用されていましたが、X1/9ではタガルトップを採用して、フロントのトランクに格納できるようになっていました。
またこの「X1/9」という車自体は1986年まで製造されていましたが、フィアットとして製造していたのは1982年までで。その後はベルトーネが製造していました。
ちなみにミッドシップのスポーツカーの良い点の一つとしては、もともとの設計が2シーターなので、通常の車で言えば、後部座席が元から付いていない分、車体重量が軽い、ということがあります。(もちろん他にも良い点はたくさんあります!)
スペック表に関しては、こちらのGAZOO名車館をご覧ください。