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車に付いた虫の死骸は放置すると危険!塗装への影響と正しい取り方

虫の死骸がたくさん付いたフロントバンパー

車に付いた虫の死骸、
放置していませんか?

  • 虫の体液は酸性。乾くとこびり付き、塗装を侵食します
  • 侵食された跡は、塗装を磨かないと消えません
  • 付いた直後ならウェットティッシュで、乾いたらアルカリ性の洗剤で落とせます

夜のドライブや高速道路のあと、フロントバンパーやボンネット、ヘッドライトに虫の死骸がびっしり……ということはありませんか? 虫の死骸は、そのまま放置するととても危険です。塗装に跡が残る仕組みと、正しい取り方、こびり付かせないための対策をご紹介します。

虫の死骸を放置すると、塗装が侵食される

虫の死骸で侵食された塗装の跡

上の写真は、虫の死骸が塗装を侵食してしまった跡です。映り込んだ蛍光灯のすぐ上に、うっすらと跡が残っています。ここまでくると、塗装を磨いて削るしか方法がありません。

虫が塗装を傷める仕組み

  1. 走っている車に虫がぶつかると、潰れて体液が出ます。虫の体液には、リン酸などの酸性の成分が含まれています
  2. 虫の死骸にはたんぱく質が多く、乾くと塗装にこびり付きます
  3. こびり付いた内側で酸性の成分が濃くなり、塗装を侵食していきます

放置すると、虫の死骸が取れても塗装に跡が残ってしまいます。同じように放置が危険なものに「鳥のフン」があります(鳥フン・花粉などの汚れについて)。

虫が車に寄ってくるのはなぜ?

理由は「虫の本能」です。虫は夜、紫外線に向かって飛んでいく性質があります。ヘッドライトの光には紫外線が含まれているため、光に誘われて寄ってきた虫が、走っている車にぶつかってしまうのです。街灯に虫が集まるのと同じ現象です。

そのため、昼間に走っているときは虫が付きにくく、夜のドライブや、暖かい季節の高速道路のあとに多く付きます。虫が付くこと自体は避けられないので、「付いた後にどうするか」が大切です。

虫の死骸の正しい取り方

付いた直後なら:湿らせたティッシュで拭き取る

何よりの基本は「気づいたらすぐに取り除く」ことです。付いた直後なら、水で湿らせたティッシュや、除菌用のウェットティッシュで軽く拭き取るだけで取れます。

乾いてこびり付いたら:アルカリ性の洗剤を使う

しばらく走っただけでも、虫の死骸は乾いてこびり付きます。乾いた後は「アルカリ性の洗剤」を使うのがポイントです。アルカリ性の洗剤にはたんぱく質を溶かす性質があるので、こびり付いた虫の死骸も比較的かんたんに落とせます。

カー用品店では「虫取りクリーナー」のような専用品も売られています。固まってしまったら、無理にこすらず専用品を使いましょう。

道具が無いときは:濡らしたクロスをのせて待つ

マイクロファイバークロスに水を含ませて虫の死骸の上にのせ、1〜2分そのまま置きます。乾いていた虫の死骸がふやけて、力を入れずに取り除けます。

※乾いた虫を、乾いたタオルでゴシゴシこするのはやめましょう。塗装にキズが付く原因になります。

こびり付く前にできる3つの対策

① ドライブの後にチェックする

ドライブが終わったら、フロントバンパー・ボンネット・ヘッドライト・ドアミラーを見る習慣をつけましょう。チェックを怠ることが、放置につながります。

② 車に常備しておく

ウェットティッシュ、マイクロファイバークロス、水道水を入れたペットボトル。この3つがあれば、虫の死骸にも、急な鳥のフンにも対処できます。

③ コーティングをしておく

コーティングは、塗装の侵食を遅らせるとても有効な手段です。何もしていない塗装に比べて、はるかに保護効果があります。

得洗隊のコーティングのうち、スタンダード・プレミアム・ロイヤルは、酸性・アルカリ性のどちらにも強いタイプです。多少の放置なら問題ありません。ただし、長いあいだ放置すれば少しずつ侵食されるので、定期的な洗車は欠かせません。コーティング後のお手入れはガラスコーティング後にやってはいけない5つのことでもご紹介しています。

もし、上の写真のように塗装が侵食されてしまったら、自分で磨く前にコーティング専門店に相談してください。塗装の状態を見て、磨いて直せるかを判断します。

虫や鳥フンに強いボディに

「虫の跡が取れない」「塗装に跡が残っていないか見てほしい」といったご相談も承ります。気になる部分の写真を LINE で送っていただければ、状態を見てご案内します。お見積り・ご相談は無料です。

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よくいただくご質問

虫の死骸は、どのくらい放置すると塗装に跡が残りますか?

季節や塗装の状態で変わるため一概には言えませんが、乾いてこびり付くほど跡が残りやすくなります。気づいたらその日のうちに取り除くのが基本です。

乾いてこびり付いた虫の死骸は、どうやって落とせばいいですか?

アルカリ性の洗剤や、市販の虫取りクリーナーを使います。道具が無いときは、水で濡らしたマイクロファイバークロスを1〜2分のせてふやかしてから、力を入れずに取り除いてください。

塗装に虫の跡が残ってしまいました。直せますか?

塗装が侵食されている場合は、磨いて直すことになります。どこまで直せるかは塗装の状態によるので、写真を送っていただくか、ご来店のうえでご相談ください。

コーティングをしていれば、虫の死骸を放置しても大丈夫ですか?

酸性・アルカリ性に強いコーティングなら、多少の放置は問題ありません。ただし長いあいだ放置すると少しずつ侵食されるので、定期的な洗車をおすすめします。