- 車名: ニッサン デイズルークス
- 埼玉県さいたま市のK様
- ご利用メニュー
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- 車内除菌消臭クリーニング(牛乳)
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後部座席で牛乳を300~400mlこぼされてしまい、
ご自身で頑張ったものの、どうにもならず、ご相談いただきました。
こういった事例はたくさんあり、乳製品は特に、
腐ったあとに酷いニオイになってしまいます。
取り返しのつかないような自体になる前に、
まずはお近くのプロショップへご相談いただく
こととおすすめしています!
どうして専門店を利用した方がいいのか、
理由は今回の事例をご説明したあとに、
ご説明させていただきますね。
牛乳が床下まで流れてしまっていました
車の床一面に敷いてあるカーペットは、
車種により素材が異なります。
カーペットの裏地がビニール上になっているものであれば、
液体は床下に流れにくくなります。
(灯油などはそれでも浸透していきます)
カーペットの裏地が布の場合、
ご想像の通り、液体がそのまま通り抜けます。
デイズルークスは後者のパターンでした。
上の写真は、カーペットを剥がした状態の床下です。
茶色になっている部分は、牛乳が腐ってこびりついてます。。。
カーペットの下には一般的に緩衝材が入っています。
日本メーカーは、こういった発泡スチロールを使用していることが多くあります。
この発泡スチロールの裏側にも牛乳が固着してしまっています。
こちらが少し寄った写真。
これが発泡スチロールに寄ってみた様子です。
黒くなっている部分はカビです。。。
何も言われなければサビに見えるかもしれませんね^^;
こちらが床下の鉄板部分。
部分部分、ヨーグルト状になってしまってますね。。。
ちなみに、この状態、かなり強烈なニオイになってます^^;
床下を丁寧に除菌洗浄していきます。
ちなみに、牛乳の洗浄にはいきなりスチームを
使用することは避けたほうがいいですよ!
温度を上げずに、洗浄してから、
最終仕上げでスチームです^^
床下洗浄終了後
床下はスッキリしました♪
アップにしてもこの通り!!
緩衝材の発泡スチロールもアップで撮影しておきます!
ここまでスッキリさせます^^
カーペットの洗浄
そしてそして、カーペットも丸ごと洗浄しちゃいます!
牛乳がついてない部分も一掃できてしまいますね^^
日本メーカーでよくあるパターンで、
このような緩衝材もカーペットの裏に貼り付けられています。
この緩衝材もなかなかのくせ者なんです^^;
丁寧に吸い上げないと、ボロボロになってしまうし、
中に残ったニオイが取れないし、といった具合です。
それも技術の見せ所。
しっかりと除菌消臭処理いたします!
シート(座席)も丁寧に除菌消臭クリーニング
当然ながら、シート(座席)も洗浄していきます。
乳製品のニオイはやり方を間違えると、
ニオイが取り切れない、なんてことも起こるので、
注意しましょうね!
今回は、後部座席の両側に付着してしまっていたので、
両側を洗浄!
床下のクリーニング終了後の全体写真がこちら
最後はシート(座席)カバーも取り付け
そして、今回、シート(座席)にカバーをかけておりましたので、
こちらのカバーもひとつひとつ丁寧に洗浄し、
取り付けまでさせていただき、全ての作業が完了です!
全て完成したあとの写真は撮影し忘れました・・・
お客さまからは、「全然ニオイがしない!」
ととてもお喜びになられ、ご帰宅されました^^
またのご利用お待ちしております!
どうして専門店で洗浄してもらった方がいいのか
冒頭で、ご説明していた、専門店をおすすめする理由です。
乳製品だけではありませんが、
車は密閉度が高く作られています。
そのために、ニオイもこもりやすく、
イヤなニオイがついてしまうと、
なかなか取れなかったりします。
でも、このニオイひょっとしたらご自宅で
同じレベルのニオイがあったとしても、
全く気にならないレベルであることもあるのです。
理由は空間の大きさの違いです。
このようなことから、
車の消臭は、消臭する知識だけでなく、
車の理解も必要になってくるのです。
ぜひ、車のニオイでお困りのときは、
車のクリーニング専門店をお探しくださいね^^