ゴールデンウイーク(GW)やお盆、年末年始など連休中に起こる渋滞、何とかしたいですよね^^;
せっかく高速代を払っているのに数十キロも渋滞なんていったら、ぐったりします。。。
事故渋滞や工事渋滞はやむを得ませんが、自然渋滞はみんなが気をつければ解消できると言います。
では、自然渋滞はなぜ起こるのでしょうか?
高速道路の場合、緩やかな上り坂に気づかず、アクセルはそのままになっていると、当然スピードは落ちて行きます。
そのスピードが徐々に落ちている車の後ろの車はさらにスピードが落ち、その後ろはまた更に落ち、、、遂には停まってしまいます。
数台だけで走っているなら大した問題にはなりませんが、これが数百台、数千台などとなると渋滞になってしまうわけです。。。
交通情報などでも「○○トンネルを先頭に○十キロの渋滞」など、よく聞く場所は大体決まってますよね。
これは車間距離が短ければ短いほど、直前の車よりスピードを落とさなければなりません。
ということは車間距離を短く走行している車が多ければ多いほど、短時間で渋滞が発生してしまうのです。
では渋滞を解消できる車間距離は?
この車間距離について、「渋滞学」というものを研究されている先生がいらっしゃいます。
西成 活裕(にしなり かつひろ)教授です。
↑こちらのページで紹介おりますが、車間距離を40m開けることで、渋滞が起こらなくなるということです。
昨日テレビ東京の「ソレダメ」という番組でも紹介されていました。
多くの車が走行している中で、40mの車間距離を保っていたら、どんどん脇から入られて車間距離が詰まってしまうのでは?
って思いますよね。
ただ、いくら脇から入られても、40mの車間距離をキープし続けるのがポイントだと言います。
実証実験もされていて、結果がでているようですので、試してみる価値があるのでは!
ちなみに、蟻はフェロモンを出していて、仲間のフェロモンの強さを元に、距離を保つことで、渋滞を起こさずに列をスムーズに動かしているようですよ^^
車間距離を開けることによるメリットがたくさん
- 渋滞緩和(もしくは解消)
- 事故防止
- 燃費が向上(急ブレーキや急加速が減るため)
- リラックス効果
簡単に考えただけでもこれだけのメリットがあります。
車間距離を取って走っていると、なんだかやさしい気持ちになれませんか?
このGWにお出かけの際には車間距離を意識してみてはいかがですか^^
車間距離を開けることで渋滞が緩和され、さらに安全運転にもつながるなら良いことづくめですし♪