カーフィルム(スモークフィルム)を施工してもらった後、
どのようにしたらキレイに維持できるのか、
何もしなくても維持できるのか、
そういったことを知りたい、という声をよく耳にします。
このページでは絶対に避けるべきNG行動の解説と、
カーフィルムのメリットなどについても触れていきます。
カーフィルム施工のメリット
カーフィルム施工は、愛車を保護し、快適なドライブを実現するための必須アイテムと言っても過言ではありません。
以下のような数多くのメリットがあります。
- 燃費向上
- ドレスアップ
- 紫外線(UV)カットでお肌の日焼け対策、車内の色あせ・変色防止
- プライバシーの保護
- 車内の荷物を見えにくくし車上荒しを防止
- 万が一の時のガラスの飛散を防止
メリットについては、別のページで詳しく解説しているので、
そちらも合わせて確認いただければと思います。
こちらでは簡単にメリットについて説明します。
燃費向上
断熱効果のあるフィルムを利用することで、近年特に強くなっている太陽からの熱を防ぐことができます。
車内温度の上昇を抑え、エアコンの効率を向上させることができ、結果、燃費向上に繋がることが期待できます。
ドレスアップ
スモークフィルムを施工することで、愛車のイメージを変えることができます。
紫外線(UV)カット
カーフィルムは99.9%の紫外線(UV)をカットします。
日焼けを防ぐこともでき、内装の色あせや変色を防ぐことにも繋がります。
プライバシー保護
スモークフィルムは、車外からの視線を遮り、車内のプライバシーを守ります。
防犯対策
車内の荷物が見えにくくなることで、車上荒らしを防ぎ、防犯対策も期待できます。
ガラス飛散の防止
万が一の「事故」「車上荒らし」の際、ガラスの飛散を防ぐことができます。
施工後の注意が重要な理由
カーフィルムの施工は、お手軽に何度も何度も利用できる価格ではありません。
施工後のケアがその性能を長持ちさせる鍵となります。
適切なアフターケアを行うことで、以下のようなトラブルを防ぐことができます。
- フィルムの剥がれ
- 耐久性の低下
- 本来の性能を発揮できなくなる可能性
フィルムの剥がれ
施工直後はフィルムが完全に定着するまでに時間が必要です。
この期間に不適切な扱いをすると、フィルムの剥がれや気泡の発生につながり、
見た目だけでなく機能性にも影響します。
耐久性の低下
施工後に適切なケアを怠ると、フィルムの耐久性が低下し、
早期の劣化や交換が必要になる可能性があります。
これにより、余計なコストが発生することにもなってしまいます。
本来の性能を発揮できなくなる可能性
カーフィルムは紫外線カットや断熱効果など、多くの性能を持っています。
ただ、施工後の不適切な扱いはこれらの性能を最大限に発揮させることを妨げます。
得洗隊では、カーフィルム施工後も美しさと機能性を長く保つためのアドバイスも行っています。
施工後の適切なケアにより、愛車を長期間にわたって保護し、快適なドライブを楽しむことができます。
施工後に避けたい行動も解説していきます。
カーフィルム施工後に絶対にしてはいけない5つのNG
カーフィルムを施工した後、その美観と機能を長期間維持するためには、
以下のような行動を避けることが重要です。
NG行動1:施工直後にさわる
カーフィルム施工直後は、施工時に使用した水分が微量残っているため、
フィルムがガラスに完全に密着するまで少々時間がかかります。
この期間内に車を洗車すると、水分がフィルムの端部分に侵入し、
フィルムが剥がれる原因となることがあります。
通常、フィルムが完全に固定されるまでには、
最低でも「1週間程度」は待つことを推奨します。
NG行動2:窓の上下操作をする
前項同様、施工後の初めの数日間は、窓ガラスの上下操作を避けましょう。
フィルムが窓ガラスに完全に定着する前に窓を上下してしまうと、
フィルムがずれたり、シワになってしまう可能性があります。
施工店から指示された期間、窓を動かさないようにしてください。
NG行動3:熱線のスイッチを入れる
カーフィルムは施工後、水分が微量残っています。
熱線をONにすると、その水分が熱くなり膨らんでしまう可能性があります。
その膨らみには空気が侵入してしまい、気泡となり消すことができなくなってしまいます。
NG行動4:内窓の清掃をする
カーフィルムの表面は、特に施工直後はデリケートです。
施工後1週間は内窓の清掃はせず、
清掃する際は、柔らかいクロスを使用してください。
NG行動5:硬いクロスなどで強く擦る
施工面を強くこすると、フィルムに傷がつくだけでなく、
フィルムが剥がれる原因にもなります。
特に、施工後の初期はフィルムが完全に定着していないため、
軽い汚れは柔らかい布で優しく拭き取る程度に留め、
強い摩擦は避けるようにしましょう。
正しいアフターケア
カーフィルムの施工後、適切なアフターケアを行うことで、
フィルムの美観と機能を長期間維持できます。
ここでは、施工後の正しい窓扱い、推奨されるクリーニング方法、
およびフィルムの寿命を延ばすためのヒントをご紹介します。
推奨されるクリーニング方法
◆適切な用品を選ぶ
フィルム表面のクリーニングには、柔らかクロスのみを使用してください。
間違えても研磨剤の入ったクリーナーは使用しないようにします。
◆基本的なクリーニング方法
柔らかいクロスを2枚用意し、1枚は水で浸し絞ります。
この時、固く絞らず、軽く絞り、もう1枚は空拭きで使用します。
手順としては、最初に水拭きをし、もう1枚で空拭きをします。
その際、強く擦ったりしないように注意しましょう!
汚れが酷い場合を除き、この手順で問題ありません。
もし汚れが酷い場合、中性の洗剤を少量含ませたクロスで、
最初に拭いてから、水拭き、空拭きで行います。
フィルムの寿命を延ばすために
スプレータイプのプラスチックパーツなどにも使用できる
撥水タイプのコーティング剤をフィルム表面に塗布しておきましょう。
2~3ヶ月に一度の塗布で、フィルムの寿命を延ばすことも可能です。
こういったコーティング剤は、滑りを良くする効果もあり、
窓の開閉や掃除の際の摩擦を低減し、
小キズの防止にもなるため、有効です。
ここまで解説してきた通り、
カーフィルム施工後に適切なアフターケアをすることが、
フィルムをより良い状態で維持することに繋がります。
得洗隊では、カーフィルム施工後のケアに関して、
お客様へアドバイスとサポートを提供しています。
私たちは、お客様が愛車を最高の状態で保つことができるよう
全力でサポートしています。
カーフィルムに関するご質問やご相談など、いつでもお気軽にご相談ください。
専門のスタッフが、皆様の愛車を長期にわたって保護し続けるための最適な解決策をご提案いたします。
よくある質問(FAQ)
Q カーフィルム施工後、よく見てみると気泡がありますが問題ありませんか?
施工後にフィルム表面に見られる小さな気泡や水分は、
基本的には心配する必要はありません。
フィルム施工後も微量の水分がフィルムの中に残ります。
通常、これらの気泡や水分は施工後数日から数週間で自然に消失します。
もし数週間が経過しても気泡が残る場合は、施工店に相談してください。
Q 施工後に窓が曇った感じがするのはなぜですか?
カーフィルム施工後、窓が曇ったように見えるのは、
施工中に使用される水分がフィルムとガラスの間に残っているためです。
この現象は特に、湿度が高い日や低温条件下で顕著になることがあります。
施工後に残った水分は時間と共に蒸発し、窓はクリアな状態に戻ります。
完全に乾燥するまでには、数日から数週間かかる場合がありますが、
環境条件によって異なります。
曇りが長期間解消されない場合は、施工店にご相談ください。
Q 施工保証はありますか?
得洗隊では、カーフィルム施工に対して、
質の高いサービスと顧客満足を保証するために、
施工保証を提供しています。
この保証は、施工に使用される材料の欠陥や
施工上の不備が原因で発生した問題に対して適用されます。
施工後初期の段階でフィルムの剥がれ、色褪せなどが発生した場合、
無償で修正または交換を行います。
なお、外部からの物理的損傷や不適切なメンテナンスによる損害は、
保証の対象外となる場合がありますので、ご注意ください。
まとめ
カーフィルム施工は、愛車を紫外線から守り、
プライバシーを確保し、車内の快適性を高める重要な役割を果たします。
しかし、施工後の適切なケアを行わなければ、
フィルムの美観と機能は時間とともに低下してしまいます。
ここで解説させていただいた内容は、当社をご利用のお客様には、
施工後にご説明させていただきますのでご安心ください。
私たちは、高品質なカーフィルム施工サービスを提供しております。
専門技術者による丁寧な施工は、お客様の車を紫外線のダメージから守り、
見た目を美しく保ちます。
愛車のカーフィルム施工をご検討の中なら、
いつでもお気軽にお問い合わせください。