
「車に乗ったら、急に何かが腐ったような臭いがする」「エアコンをつけると臭いが強くなる」。そんなときは、ネズミが車の中に入り込んで死んでいるのかもしれません。
得洗隊には、ネズミの臭いのご相談が毎年寄せられます。この記事では、得洗隊が実際に対応した13件の施工事例をもとに、ネズミがどこから入るのか、なぜ臭いが消えないのか、やってはいけないこと、どこに頼めばよいのかを解説します。
先に結論
- 車内の急な腐敗臭や獣臭、エアコンをつけると強くなる臭いは、ネズミが入り込んで死んでいることが原因の場合があります。
- ネズミの多くは、エンジンルームからエアコンが外の空気を取り込む通路を通って入り込みます。そこから内装パネルの裏や天井裏、ボディの鉄板の中まで動き回ります。
- 死骸を取り除かない限り、芳香剤や消臭剤では臭いは消えません。しかも1匹見つかっても、2〜3匹いることがほとんどです。
- 得洗隊の料金の目安は税込11万円〜、お預かりは1週間〜です。死骸やフン・尿のある場所で変わるため、金額は作業を進めてから確定します。対応は埼玉本店(ふじみ野市)のみです。
- 車両保険が使えることもあります。使えるかどうかは保険会社の判断ですが、作業を始める前に確定でき、保険会社とのやり取りは得洗隊にお任せいただけます。
車の中が急に臭い…ネズミが原因かもしれないサインは?
ある日突然の強い臭いと、エアコンまわりの異変が、ネズミを疑うサインです。得洗隊に持ち込まれた車では、次のような症状がありました。
- 乗り込んだら、それまで無かった強い臭いがする
- エアコンをつけると臭いが強くなる
- エアコンから白い粉が出てくる
- エアコンフィルターの上に、フンや枯れ葉のようなものが乗っている
- 内装の綿がちぎれている、後ろの席ほど臭いが強い
- エンジンルームやグローブボックスに、フンや尿のあとがある
- 臭いが日に日に強くなり、乗るたびに気分が悪くなる
ネズミはどこから車に入るの?
多くは、エンジンルームから、エアコンが外の空気を取り込む通路(フロントガラス下のワイパーの根元あたり)を通って入り込みます。
- レクサスSCでは、エアコンフィルターの上の通気口に、枯れ葉のようなものと一緒に6匹の死骸が詰まっていました。親ネズミが入り込み、中で出産したと考えられます。
- デリカD2では、外気と内気を切り替えるフタにネズミの体毛が、送風機(ブロワファン)に体液が付いていました。
- セレナでは、エアコンの中ではなく、3列目の脇の内装パネルの裏、スライドドアのステップの裏、天井裏、ボディの鉄板の中まで入り込んでいて、合わせて5匹見つかりました。天井裏からは、巣にしていたと思われる綿が出てきました。

寒い時期になると、ネズミは暖かい場所を求めて車に入り込みます。得洗隊では、暖かくなり始める4月ごろから、臭いのご相談が増えます。
なぜあんなに強烈に臭うの?
車の中で死んだネズミが腐り始めたときに、強烈な臭いが出るからです。ネズミが生きている間は、ほとんど気づけません。車内にはエサが無いため、入り込んで出られなくなると、そのまま死んでしまいます。子連れや出産で入り込むことがあり、1匹ではなく複数で見つかることがほとんどです。
同じようなニオイ・汚れでお困りなら、写真を送るだけで料金の目安をお伝えします。
LINEで相談する自分でできること・やってはいけないことは?
臭いの元が死骸である限り、臭いを隠すだけの対処では解決しません。
- 芳香剤や消臭スプレーでごまかさない:元が残っている限り、臭いは戻ります。レクサスSCのお客さまも、エアコンフィルターの交換や車内の清掃など、できることはいろいろ試されましたが、臭いは消えませんでした。
- 内装を無理に外さない:死骸は内装パネルの裏や天井裏、ボディの鉄板の中にいることが多く、外すには手順が必要です。
- 素手で触らない:死骸やフン・尿には菌が付いています。
- まずできること:エアコンフィルターを外して、フンや枯れ葉のようなものが無いかを見てみてください。
ディーラーで死骸を取ってもらったのに臭いが消えないのはなぜ?
死骸は1匹とは限らず、臭いはエアコンの中やシート、天井、パネルの裏に染み込んでいるからです。
- デリカD2のお客さまは、ディーラーで死骸を取ってもらい除菌もしてもらいましたが、臭いが取れずに得洗隊へ来られました。
- デイズのお客さまも、販売店である程度洗浄してもらったものの、臭いが残って乗れる状態ではありませんでした。
- ムーヴのお客さまは「他では断られた」とのことでした。
得洗隊では、どうやって探して、どう消すの?
内装を外し、カメラでボディの内側まで探して、死骸を取り除いてから除菌・消臭します。
- エアコンの中を確認しながら洗浄する(ここで臭いが消えれば、ネズミはエアコンの手前で出ていったと分かります)
- 内装パネルやシートを外して、死骸や巣の跡を探す
- 内視鏡カメラで、ボディの鉄板の中まで確認する
- 死骸・巣(綿)・フンを取り除く
- パネルの裏、エアコンのダクト、天井、シートを除菌洗浄する
- カーペットをはがして、床下まで入り込んでいないか確認する
- 「フンや尿の臭いか、まだ死骸が残っている臭いか」を、スタッフ全員で確かめる


死骸を探すことに一番時間がかかります。作業後に後ろの方に臭いが残っていたときは、お客さまにご連絡し、追加で処理したこともあります。
料金と日数はどれくらい?
料金の目安は税込11万円〜、お預かりは1週間〜です。お預かりの間の代車は無料です。
死骸やフン・尿が残っている場所によって、料金も作業時間も大きく変わります。そのため、金額は作業を進めてみないと確定できません。ご来店いただいて現車を確認できれば、より幅を絞ったお見積りができます。臭いの状況や気になる場所をLINEやメールでできるだけ詳しくお送りいただければ、ある程度のお見積りも可能です。
すでにネズミが出ていったあとで、死骸が無くフン・尿だけの場合は、作業が短く済んだ例もあります。反対に、内装の奥まで探す場合は日数がかかり、1か月お預かりした例もあります。
よくいただくご質問
ネズミがまだ生きているかもしれません。頼めますか?
はい、お受けできます。
車両保険は使えますか?
使える場合があります。実際に保険を使われたお客さまもいます。使えるかどうかは保険会社の判断ですが、作業を始める前に確定できます。保険会社とのやり取り(見積りや交渉など)は、すべて得洗隊にお任せください。
エンジンルームのフンや巣だけでも頼めますか?
エンジンルームは、パーツの取り外しが必要ない範囲のみ対応しています。
どこの店舗で対応していますか?
ネズミの死骸除去・消臭は、埼玉本店(ふじみ野市)のみで対応しています。遠方からのご依頼の例もあります。
お客さまの声
- 「臭いが日に日に強くなり、車に乗るたびに具合が悪くなるほどでした…奥の奥まで丁寧に探してくれてありがとうございます」(ダイハツ タント)
- 「他では断られましたが、リスクを背負い引き受けてくださいました」(ダイハツ ムーヴ)
- 「車を受け取っての帰路、エアコンからは無臭!!…車内で深呼吸ができました!!」(三菱 デリカD2)
- 「臭いが完全になくなり大変良かったです」(日産 デイズ)
実際の施工事例
- セレナ:天井裏やボディの鉄板の中から5匹、巣の綿も
- レクサスSC:エアコンの通気口に6匹
- デリカD2:ディーラーで死骸を取ったあとも残った臭い
- デイズ:販売店で洗浄したあとも残った臭い
- ムーヴ:エアコンから白い粉、エアコンの奥に死骸
- ヴェゼル:エンジンルームとグローブボックスにフン・尿
- ウィッシュ:ある日突然の異臭(車両保険を使用)
- トール:死骸は無く、フン・尿だけだった例
- タント/ルーミー/N-BOX/シルビア
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