2020年から店舗で購入する際のビニール袋が有料化。
2021年3月9日には、コンビニなどのお弁当やスイーツなどで使用するためのプラスチックスプーンやフォークが有料化される法案も成立しました。
ゴミの削減は、地球で暮らす私たちにとって切り離せない問題です。
大切な子供たちのためにも、各個人個人でできることを考え真剣に考えていかなければなりません。
得洗隊では、「清掃サービスを通じて、三方よしを追求する」というミッションをかかげています。
社会貢献活動の一環でもありますが、カークリーニングはゴミの削減につながると考えます。
カークリーニングでゴミの削減とは
車関連の業界では、車内で何かをこぼしてしまった際、ニオイが取れなければ、パーツを交換してしまう、ということがあります。
これは外装パーツでもヘッドライトも代表的で、黄ばみを原因に交換してしまう、ということがあります。
これらのことを少し細かく説明してみたいと思います。
ケース1 車内で灯油をこぼした場合
まず、車内のトラブルについての事例です。
例えば、灯油を2列目の足元に置いて運んでいたところ、走行中に倒れてしまったのは音でわかったが、すぐに止まることもできなかったため、自宅にそのまま帰宅。
到着してから気づいたのが、ポリタンクのフタが傷んで亀裂が入っており、そこから車内に灯油がこぼれてしまっていました。
ポリタンクに残っている量から鑑みて、およそ1~2リッター程度こぼれてしまった模様。
まずは自身でキッチンペーパーを使ってできる限り灯油を吸い上げたものの、全くニオイが取れない。
どうしよう、どうしよう、と考えた結果、とりあえず、ディーラーに相談だ!
ということでディーラーに相談し、見てもらったところ、直接灯油が付いているカーペットやフロアマット、ドアのステップなどは交換が必要で、その他もニオイが気になるようなら、シート(座席)もニオイが付いているから交換するしか無いとの説明。
見積りは、50万円!!
やむを得ず、車両保険を使用して、交換してもらった。
いざ、車が返却され確認してみると、ニオイはほぼ残ったまま。
ディーラーからの説明では、ニオイは残ります、とのこと。
せっかく保険を使用したのであれば、ニオイは取れてて欲しいもの。
という別の問題も発生してますが、ここでは、「ゴミ」に焦点を当ててみます。
カーディーラーは車のプロではありますが、消臭のプロではありません。
そのため、できる限りパーツを交換し、ニオイを軽減していきます。
今回のような灯油をこぼしてしまった場合、どうにもならず、交換しなければならないパーツも出てきます。
それでもシート(座席)や内装のプラスチックパーツまで交換してしまっては、ゴミが増えることになってしまいます。
もし、当社をご利用いただいた場合。
まず、交換パーツは最低限になります。
例えば、このケースで言えば、シート(座席)やドアステップのプラスチックパーツあどは交換の必要がありません。
ただ、消臭クリーニングをしなければ、ニオイは取れない可能性は高いと思われますので、クリーニングで対応させていただきます。
料金に関しては、ケースバイケースなので、今回は触れませんが、少なくともシート(座席)やドアステップなどのプラスチックパーツがゴミとして出ることは防ぐことができました。
ケース2 ヘッドライトの場合
続いて、ヘッドライトのケースを説明してみます。
以前からヘッドライトの黄ばみが気になっていたが、そのまま放置していた。
車検のタイミングとなったため、ディーラーに車検を依頼。
このヘッドライトでは光量が不足してしまっているため、交換しなければならないとの説明。
やむを得ず、ヘッドライトを20万円で交換して車検通過。
車検が無事通過できたので、問題ないかもしれませんが、「ゴミ」について考えてみます。
もし、当社でヘッドライトの黄ばみ取りをご利用いただいた場合。
ヘッドライトの交換は必要なく、数万円で黄ばみやクラック(ヒビ)を取り除くことが可能です。
そして、何より、ヘッドライトはプラスチックの塊です。
そんなヘッドライトが廃棄されずに済んだ、ということが一番大きのではないでしょうか。
まとめ
ここでは、代表的なケースを二つご紹介してみました。
これをお読みのあなたはどのように感じましたか?
仮に今回取り上げたケースが交換でもクリーニングでも同額であったとした場合であったとしても、地球環境を考えれば、クリーニングをご利用いただくことが良いのではと考えています。
得洗隊では、「社会貢献」を真剣に考え、活動していきます。
ただ、当社は営利企業です。
「従業員の幸せ」と「お客さまの幸せ」があって初めて「社会貢献」もできるものと考えます。