- お子さんが嘔吐してしまい、シート(座席)についてしまい、ニオイが取れない
- 渋滞中に我慢できず、おしっこをもらしてしまった
- 牛乳をシート(座席)にこぼしてしまいニオイが取れない
こんな時、緊急でクリーニングしてもらいたいのに、代車の空きが無い、なんてこともあります。
そんな時も安心してください!
シート(座席)をその場で外してお預り、ということもできるんです!
当然ながら、シート(座席)だけが汚れてしまって、足元などにはこぼれたりしていない、ということが前提とはなりますが、
もしシート(座席)だけのクリーニングで良い、と割り切っていただける場合、ご自身の愛車のそのまま乗って帰ることも可能です。
シート(座席)を外して走行しても問題ない?
一時的に、シート(座席)を外し、走行している分には問題ありません。
もし、検問などで止められても、シート(座席)を外していることで違反になることはありませんので、ご安心ください。
これは実際に警察署に電話で問合せをし、確認もしてあります。
ただ、当然ながら、シート(座席)を外しある場所に人が乗ることは違反になります!
また、こちらの「カーミー」というサイトで、シート(座席)を外しての走行について詳しく説明されています。
https://car-me.jp/articles/8356
公道で走行しても問題はありませんが、そのままでは車検が通らない、ということになります。
消臭クリーニングでご利用の場合、一時的に外し、クリーニング終了後には元に戻しますので、全く問題になることはありませんね。
シート(座席)だけお預りできる条件と注意点
シート(座席)だけをお預りするためには条件がいくつかありますのでご確認ください。
- 汚損してしまったのがシート(座席)だけ
- 汚損してしまったシート(座席)が運転席以外であること
当然といえば、当然ではありますが、運転席を外してお預りということはできませんので、ご注意ください。
また、注意点もあります。
輸入車(メルセデスベンツ・BMW・アウディなどなど)の場合、助手席にはエアバックなどのセンサーなどの配線があります。
助手席を外すために配線を外すだけでチェックランプなどエラーのランプが点灯し、座席を元通りに戻しても、そのままエラーが消えることはほとんどありません。
このエラーを消去するためには、カーディーラーなどにお客様ご自身で足を運んでいただき、消去していただく必要があります。
有料の場合もありますが、この料金はお客様にご負担いただいております。
日本車でもエアバックのセンサーがある車種があります。
その場合、座席を外している間はエアバックのエラーランプが点灯したままになってしまいます。
日本車はほとんどの場合、再度座席を取り付ければエラーランプは消えます。
稀に消えない場合がありますので、その場合は輸入車と同様にカーディーラーに足を運んでいただき、消去していただく必要があります。
有料の場合もありますが、この料金はお客様にご負担いただいております。
レザー(革)シート(座席)の洗浄クリーニングの詳細はこちら >
シート(座席)の洗浄クリーニング料金目安
除菌消臭が目的の場合のクリーニング料金はしみ込み方や範囲などにより異なります。
料金 | 作業時間 (目安) |
|
---|---|---|
シート(座席)1脚のみ | 15,000~30,000+消費税 | 1日~ |
シート(座席)2脚のみ | 20,000~40,000+消費税 | 1日~ |
※あくまで目安としてお考え下さい。
消臭クリーニングの作業工程
1 細菌やウイルスなどを死滅させるため、除菌剤の噴霧
嘔吐や排泄物を扱うことも多いため、最初にとにかく除菌作業を念入りに行います。
2 専用のクリーナーを噴霧
嘔吐には嘔吐向け、尿には尿向け、など専用のクリーナーを噴霧し、馴染ませます。
3 リンサーなどの機材で洗浄クリーニング
カーペットリンサーでシートの中から汚れを吸い上げます。
前処理の工程も重要ですが、このリンサーの使い方でも結果が変わってくるため、丁寧にリンス作業を行っていきます。
4 高温スチームを使用し、殺菌仕上げ
リンス作業が終了後、必要に応じて高温のスチームで熱処理を行います。
牛乳や血液などのタンパク質は温度を上げることで取れにくくなってしまうこともあるため、対象の物質の種類に応じてスチーム作業は行います。
5 完全に乾燥させ、ニオイ残りのチェック
乾燥機を使用し、強制乾燥させた後、ニオイ残りが無いか、実際の鼻で確認していきます。
湿った状態でニオイが消えていても、乾燥後にニオイが出てくることはよくあります。
当社では、ニオイ残りを無くすため、根本を取り除きます。
そのため、乾燥後のニオイの確認が重要になります。
6 ニオイが残っている場合、2の工程から5までを繰り返し
レザー(革)シート(座席)の洗浄クリーニングの詳細はこちら >
お申込みの方法と流れ
ご利用いただく際は、方法が3通りあります。
それぞれ、リンクをクリックいただくことで必要な方法につながるようになっています。
また、ご利用の際の流れは以下の通りとなります。
- 上記の方法で、まずはご予約をお願いいたします
- ご予約日当日にご来店お願いいたします
- ご来店時にお申込みの手続きをいただきながら、10~15分程度で座席を取り外させていただきます
- 仕上がり次第、ご連絡させていただきます
- お引き取りにご来店いただき、座席を取り付けさせていただきます
- ご精算は最後にさせていただきます
- お支払いには各種カード、ペイペイなどのQRコード決済もご利用いただけます
よくいただくご質問
Q 座席以外にも嘔吐物が付着してしまったのですが、座席以外は少量で気になるレベルではないので、座席だけをクリーニングしてもらうことはできますか?
A 問題ありません。座席だけ洗浄してもらいたいというご希望であれば、座席だけをお預りさせていただきます。
Q 座席を外すのにどのくらいの時間がかかりますか?
A 車種やどの座席なのかにもより異なりますが、おおむね10~15分程度で外すことはできます。
Q 座席を外して走行していて問題ありませんか?
A 通常、違反になることはありません。詳しくはこちらをご覧ください。
Q レザーシートで細かな穴に汚物が入り込んでしまったのですが、クリーニングできますか?
A 問題ありません。追加料金は必要になりますが、分解し、表面のレザーを剥がし、直接スポンジを洗浄いたします。